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【旅行記】雨でも楽しめる新島(1回目)

東京都にはコンクリートジャングルだけでなく、綺麗な海、豊かな山や自然が実はたくさんある。

太平洋上に点在する東京諸島(伊豆諸島という呼び方の方が多い印象)で言うと、「静岡県じゃないの?」とか「伊豆大島だっけ?知ってるよ」など周りの友人や知り合いは意外とあんまり知らない人が多い?印象を受ける。

これから本格的な夏を迎えるが、東京諸島へ遊びに行く人もいるかと思うので、このブログではそんな東京諸島の中の1つ「新島」で経験した「雨天時の遊び」と「旅の中で気づいた細かい細かいこと」を時系列に書きたいと思う。

 

●旅行概要

行き先:東京都新島村(新島)

日 時:2019年7月15日23時〜7月17日18時までのおよそ2日間

旅行者:筆者(20代男性)、友人(20代男性)の計2人

宿泊先:ホンヨ(宮川商店)

予 算:5〜6万円程

    ・宿代6000

    ・移動費22000

    ・レンタカー代8000

    ・食費10000

    ・雑費5000   

 

※本ブログの情報はあくまで個人的な見地により投稿していますので、情報に不備や不適切がある場合はご容赦下さい。事故やトラブルなどが発生した場合、当方では一切の責任を負いません。ご自身の判断と責任で行動して下さい。また情報についての問い合わせなどは受け付けておりません。ご理解の程、宜しくお願い致します。

 

追記(2022年2月)

※本ブログは2019年当時の内容となるため、2020年に就航された「新さるびあ丸」に関する情報は記載しておりません。何卒ご了承ください。

 

 

 

出航前(7月15日20時ごろ)

行きは23時に出航する「さるびあ丸」に乗り込むため、竹芝客船ターミナルに向かう。

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竹芝客船ターミナルの券売所

券売所では予約時に告げられた「予約番号」が必要になる。予約番号を伝えるとスムーズに支払いができる。(ネット予約もできるそうです)

発券された乗船券は、船に乗る直前までに右側の記入欄を埋めておく必要があるので券売所付近にあるテーブルを使うとよい。

券売所付近で書かないと乗船券を確認するときに荷物を抱えながら記入しなければならないため、チョット面倒

 

ちなみに当日はあいにくの雨ということもあり、そもそも出航するのかもわからなかったため、竹芝に来る直前まで東海汽船の「運行状況」をかじりつくように見ていた。

23時出発のさるびあ丸については当日の17時前後に出航の最終判断が下される)

 

ターミナルには20時ごろに到着。風呂に入るため「ホテルアジュール」にある天空の湯へ。(写真は無いです)

道中海側を見てみると…さるびあ丸が!!

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竹芝客船ターミナルから見た「さるびあ丸」

(全体像を写すの忘れた)

 

 

なんやかんやで順調?に風呂に入り、支度を整え無事に乗船。

ちなみにベイサイドホテルアジュールの天空の湯は日帰り入浴で1,000円(東海汽船の乗船チケットを提示すると600円で入れる←今も割引があるかどうかは念の為再度ご確認ください。

 

 

これから航海開始です。 

 

 

 

出航(15日23時ごろ)

さるびあ丸は長時間乗船することになるので、いくつか「寝るところ(部屋)」があり料金によってグレードが異なる。

今回、初めて乗船する私が選んだのは特2等室。

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特2等室の寝台

 

これはカーテン付きの寝台で、プライベートスペースを確保できるので個人的にはオススメ。

(ほぼ雑魚寝の部屋とかになると、知らない人と真横になったりもするそう。それはそれで、新しい友達ができたり楽しそうだけど。。)

 

寝台にはコンセントが1つあるので携帯電話の充電が可能。また、備えつきで薄い毛布があるものの、さらに追加で毛布を借りることも可能だそう(船内アナウンスでそんなようなことが流れてた)

 寝台は布団やベッドと違い少し硬いので、人によっては寝にくい可能性がある。

 船酔いが怖いので、乗船30分前に酔い止めを飲んだが東京湾内はほとんど揺れないので効果が出る時間もずらすためもう少し後に飲めばよかったと後悔。

 

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さるびあ丸から見たレインボーブリッジ

出航から間も無くレインボーブリッジの下を通過。

普段見る事のできない景色にみんな写真をパシャパシャ

 

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東京湾のガントリークレーン

 

その後は各々お酒を飲んだりお菓子を食べたりしてちょっとしたお祭り気分で船旅を楽しむ。 

 

 

航行中(16日未明)

 高いところから落ちる夢を見た。ワッと起きたらまだ落ちる感覚が止まらない。

そうだ、私は船に乗ってるんだ。そう思った瞬間に海が荒れてることに気づいた。

 

とりあえず服用から4時間以上経ったので酔い止めを飲む。

結果私は「もどし」はしなかったが、吐き気が来たら船内の中程にあるトイレがおススメ。

入った正面にそれ用の流し?が設置してある。

(船内の受付にもエチケット袋があると聞きましたが確認していません)

 

吐き気の懸念よりも、喉の乾燥が気になった。

部屋全体がエアコンが効いているため暑くはないが喉がやられる。

マスクを用意しておくべきだった。

 

 

しばらくすると大島に着いた。

大島は元町港と岡田港の2つある。

大雑把に、波が穏やかだと元町港、波が荒れてると岡田港と認識なのかな。

 

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16日早朝の海

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暗雲立ち込める伊豆大島の岡田港

 

夜景が綺麗な東京湾から、一気に別世界に迷い込んだ感覚。

晴れてたらきっと素晴らしい島の全景が見れただろうけど、これはこれで神秘的で良いかも。

 

朝5時に雨が降る中、降りる人達を見送って、さるびあ丸は再び南下。

船内も消灯モードに入るが小腹が空いたのでレストランへ行くも、営業しているわけもなく自販機で食べ物を購入。

 

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インスタント食品の自販機

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ハンバーガーセットとパンを購入



ハンバーガーセットは非常食感ある。味は察してほしい。

不味くはないがパンはパサパサ、ポテトは一本だけキンキンに冷えていた。

 でもお腹に食べ物を入れられたので文句は無い。ゴチソウサマデシタ

 

その後、利島(としま)の港も見てみたかったが、眠気に勝てずスルー

途中、式根島(しきねじま)への着岸が怪しいという情報が放送されるもなんとか無事に新島に到着した。

 

 

到着(16日7時半ごろ)

 新島の黒根港(くろねこう)に到着。荒天時だと若郷港(わかごうこう)になるとこもあるが、施設が比較的近くに揃っている黒根港だったので少し安心。

 

船を降りてさるびあ丸に別れを告げる。港には予約した宿のオーナーが迎えにきていた。今回宿泊した宿はホンヨ。1階にお店があり、とても便利な宿。

 

 宿に到着し、荷物を預けてレンタカーの迎えを待つ。

今回使ったナカダレンタカーは指定場所まで迎えにきてくれる

待っている最中、部屋から1人のオッチャンが出てきた。

気さくに声をかけてくれて、天候や島の観光スポットの話をした。

同じ宿に泊まる人が挨拶してきたり、話しかけてきたりするのは島の楽しいポイントかもしれない。(私はコミュ力ないので頑張って話しかけてます笑)

 

その後迎えがきて、レンタカー事務所で支払いと説明を済ませて島内観光がスタート

 

次回は新島の島内観光から書きます。

 

●ここまでの豆知識まとめ

①乗船チケット購入後すぐに記入欄を埋める

②チケット購入は少し早めに行い、「天空の湯」をお得に入浴

③他の乗客の事を気にして寝たくないのなら「特2等」がオススメ(コンセント付き)

④乗船前に酔い止めを飲むのもよいが、東京湾は大して揺れないので乗船後でもOK(多分)

⑤就寝中は喉が乾燥するのでマスクを着用すると良い

⑥新島は新島港(黒根港)と若郷港(わかごう)がある(宿の人は事前に聞いて港にくるので連絡する必要なし)